『ノンアート展 “作者のプロセスについて考えてみる”』11月3日から〜伊東屋珈琲2号店にて

チラシ裏面 挨拶文より〜

ノンアートとは…「 ふつう こうだよね… 」私たちの日常を取り巻く【 ふつう 】という響きの定型。 定型におさまる枠はどこにあるのか。ボーダーラインはどこに引かれているのか。そのラインは誰が引くのか。ほんとうに存在するのか。  あたかも 決まっているかのような枠を今一度考えてみよう!とアートの現場において私たちはノンアートという造語を創ってみました。8月の有鄰館での展示に続き、今回のテーマは作品が出来るプロセスです。人それぞれ環境や手段が違うなかで内に秘めた想いは思考や行為の集積の結果であるモノとして表現されます。表現として生まれた作品 そのものに私たちが対面するときその ボーダーラインや型や枠を見つけることはできるでしょうか。  今年はモノ(作品)をより深く理解する上で、プロセスを考えてみることが、鑑賞者の創造性を豊かにすると考え、この展覧会を開催する運びとなりました。  また、伊東屋珈琲さんのご好意により、普段展示で使用しない場所での作品展示をさせていただきます。 空間の隅々まで、目を向けていただき、作品を発見していただけたらと思います。  あめんぼ企画製品や全国からのグッズを集めた あめんぼショップ や ワークショップなど、 盛りだくさんな内容で皆様のお越しをお待ちしております。珈琲の香りと共にお楽しみいただけたら幸いです。

会期:2017年 11月3日(金曜日)〜11月12日(日曜日) ※9日木曜日は店舗定休日のためお休み

会場:イトウヤコーヒーファクトリー・伊東屋珈琲2号店
群馬県 桐生市 仲町3-15-20 TEL: 0277-46-7878

主催:あめんぼプロジェクト 群馬県桐生市新宿3-6-25

11月5日はワークショップDAY
“ノンアート4つのワークショップ”
●ububun.の妖怪似顔絵
●「モニョチタポミチのにがおえ道(みち)」
●にじいろ造形教室 すてきなトートバッグをつくろう♪
●モリモリアートプロジェクト 〜珈琲豆からのモリモリ〜

“作品展示”
●あめんぼプロジェクト参加作家作品
●参加作家作品
各出展団体作品
●社会福祉法人 善隣学園 ルンビニー園
●群馬県立太田高等特別支援学校
●特定非営利活動法人 北斗七星

“あめんぼプロジェクト製品販売”
●あめんぼプロジェクト オリジナル製品
●三和会 工房ふじ (木工芸品) 委託
●アーツ前橋ミュージアムショップmina より
全国の障害者施設さんの選りすぐりのグッズ達を委託

桐生市有鄰館 8/13〜15 『 “ノンアート”からうまれるものとは?展 』開催!!!

お盆休みの8月13日から15日まで、桐生市有鄰館にて『“ノンアート”からうまれるものとは?展』が開催されます。

私たちも『ショップあめんぼ』として活版印刷レディバードとのコラボTシャツやポストカード、ほかにもたくさんのグッズをそろえてお待ちしています。

期間中は様々なアート作品の展示をはじめ、カフェコーナーには『Itoyacoffee factory』さんのおいしい珈琲や『ヤーマン氷』さんの天然シロップがけかき氷の販売など、この3日間でしか味わえない夏の味覚を、驚くようなアート作品の数々を鑑賞しながら味わって頂きたいと思います。

13日には『にじいろ造形教室 × 小和田 孝』によるワークショップ「演奏にのって描こう♪」や、
イラストレーター『モニョチタポミチ』による「モニョチタポミチのにがおえ道(みち)」などの参加型イベントも開催。

13〜15日、3日間を通しての参加イベント「モリモリアートプロジェクト」、大きなキャンバスに見立てた壁に描かれているのは“たった一本の木”。ここにみんなで木の実やどうぶつ、思い思いの、いろんな“何か”を描いてみよう!最終日にどんな森が登場するのか?お楽しみ!

14日は「井戸ばた的おしゃべり会」をカフェコーナーにて。ただ何となく、コーヒーを飲むも良し、参加するでもなく、なんとなーく集まった人たちの何気ない「おしゃべり会」を開催?します。

 

この夏の桐生観光に、桐生の重要伝統的建造物群を代表する有鄰館を舞台に、両毛地区にゆかりのある様々な作家の作品をお楽しみください。近くにはおいしいイタリアンや和食のお店もございます。

みなさまのご来場、心よりお待ちしております。

 

みんなでつくろう!あめんぼワークショップvol.1 活動報告その一

さる3月20日(祝)あめんぼの第1回目となる『みんなでつくろう』ワークショップを開催いたしました。
急な呼びかけにもかかわらず9名の作家さんからの作品提供をいただき、群馬県桐生市新宿3丁目『Y Dance Art studio』にて風呂敷制作のデモンストレーションを行いました。

 


鏡張りの壁面にプロジェクター投影用のスクリーンを設置。

 

 

 


風呂敷の台紙になるのはシルクスクリーン版の試刷り用紙。

 


集められた作品をハサミで切り刻んでいきます。ひたすらチョキチョキ。けっこう量があるなあ…容赦なく切ります。

 


倫太郎くんも自分の作品をトリミング

 


もくもくと切っていきます。

 


「う〜ん、これはどうやって切ろうかしら?」

 


作業の合い間に記念撮影的に1枚。ちなみに広角レンズでの撮影です。

 


切り取られた山盛りの作品たち。

 


切ったモチーフを赤糸目マスキングテープで繋いでいきます。「鯛」からスタートして「鯉」へ…

 


なんとなく各々がストーリーを思い浮かべ(たり思い浮かべなかったり?)てモチーフを配置。偶然でき上がっていく図案はどう着地するのか…

 


とりあえずこんな感じで制限時間を向かえましたが…

 


その場でざっくりとアイデアを画面上で構成していきます。困ったときのA◯OBEだのみ。

 


作る作品は2つ。果たして無事でき上がるのか…

 

続く…